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野蛮人の祈り

2021年6月の総括

July 18, 2021

続・不安

先月に引き続き今月も不安で仕方ない日々が続いた。不安になるばかりで体はいう事を聞かず、ただ惰眠をむさぼるばかり。そんな自分の怠惰さにさえ不安を感じていた。 不安に駆られた結果、多くのことをやめた。やめることははじめることより簡単だった。不安だから食事を減らした。不安だから酒をやめた。不安だから外出をやめた。不安だからSNSをやめた。不安だから散財をやめた。 やめても不安が消えることはなかった。思い起こせば昔から不安に駆られて何かをやめることが多かった。妙な潔癖さから様々なことをやめようとしてきた。そのくせ不潔な暮らしはやめられなかった。部屋や服はいつも小汚い感じがしていた。 そして不潔にもひげが伸び放題だ。

そんな伸びた髭を抜いて不安を紛らわすのが最近の楽しみだ。ぶちぶちと抜いていたら口ひげが無くなっていた。口ひげが無くなったら鼻毛を抜いた。さすがに鼻毛は全て抜き切れないので適当に切り上げて眉間の眉毛を抜いた。 気付けば不潔な毛が無くなっていた。すっきりしたし何か始めようかという気になる。もしかしたら不安に必要なのは脱毛なのかもしれない。

ブログと改行

 わたしが条件反射を繰り返してきたインターネットにおいて, 文字数の少なさと文の短さは何よりも重要だった. 文の短さだけではなく, 一文ごとに改行を入れねばならなかった(これは改行を入れないと非常に読みにくかった2chの影響が大きい). ゆえにこのブログも一文ごとに改行を入れ, 一文は短くぶつ切りにしてきた. 後になって読み返すと行間が不足し読みにくい文体だと感じるが, これがインターネットにおける正しい語法なのだと信じてきた. 文体や語法というよりも, 特定のコミュニティで変化したという意味で方言と呼んだ方が適切かもしれない. インターネットだけで使われる方言… 猛虎弁やブロント語, 淫夢語録よりも根深く浸透してしまったインターネット特有の方言. 方言と言えばコミュニケーションが苦手な子どもは方言を話さないそうだ. ニュースによると, 地元のコミュニティに属せない子どもは地元の方言を使わない代わりにテレビから流れる標準語を使うらしい. 標準語も方言の一つなので, 結局のところ属するコミュニティが使う方言を決定しているのだろう. わたしも標準のコミュニティに属せずインターネットばかり見てきたのでINTERNETから流れる方言を使ってきた. しかし, 先月ブログにも書いた通りだが, インターネットの文章ばかり読んで真似しているようではまともに文が読めなくなるので今月は段落中の改行をなくしてみる.

マークダウン記法で毎度改行するのは結構面倒くさいので出来れば改行したくない. これについてはテキストエディターを変えるなりブログを変えるなり投稿方法を改善すればいいだけの話だが.

秘密のマゾヒズム

内緒にしていたわけじゃないが実は私は結構マゾだ。 思い起こしてみれば今までの人生、すべての失敗が「マゾだから」で説明できる。 不幸になるのを内心理解しながら意図的に失敗してきた。ルールを茶化して意図的に負けることで周囲を不愉快にして二重に負けるような行為がやめられないのはマゾだからに他ならない。 失敗することに成功してきた。不幸になることで自分を幸せにしている。ここでもマゾらしく自虐的な言い回しをするが、失敗することで自分を慰める言い訳を作っている。ベストを尽くして後悔するよりあからさまな失敗をすることで開き直ることで自分を守っている。 そんな自分に対して自己嫌悪することに快感を覚えている。これからも無為に夜更かしして迎える朝のような、後悔と達成感の入り混じった毎日を送る。

と、ここまで偉そうに全ての失敗に対して弁明し、まるで自分は全てにおいて成功を回避してきたかのような書き方をしたが、実際そんなことはなく失敗を回避しながら満足いく自傷行為が出来るいい塩梅を探し続けている。 例えば6月は酒を断っていたのがそれにあたる。先月の記事でも紹介し、先々月の記事でも酒をやめようとしていることからわかる通り、今年は頻繁に断酒をしている。 そもそも私にとって酒を飲むことは快楽のために翌日の二日酔いを受け入れる紛れもなく自傷行為である。「幸福に対する代償」をこの上ないほどわかりやすく表現したマゾ好みの道楽が飲酒なわけだが、それを断つという事で自分は快楽とその代償を拒んでいるのだ。結局私はマゾとしても3流で自分の不幸を心の底から願えていない。

今月の画力

今月は過去例を見ない程絵を描いた。なんと今月の画力に載せられる絵が22枚もある。 ここに全部載せるのは大変なので何枚かをまとめたものだけ投稿する。

今月の傾向としては漫画を意識して二値ペンで描いた絵が多い。
酒シリーズ
お酒シリーズ。やめて以来酒のことばかり考えていたら酒の絵がたくさん描けました。

晒し首
首だけシリーズ。人間は水と同じで低い方楽な方へと流れる。これこそがその典型で、多少ふだんと違う事をやろうという工夫があるが(特に左上)基本的に逃げの姿勢で描いている。

海とセーラー服
結局背景も描いて色を塗っている絵がこれしかない。毎月「俺はこんなもんじゃないんだ」などととぬかしながら背景、色塗り、下書きetc.を疲れて息切れして雑に描いて終わらせる。これは毎月言っているが、真剣に描けていない。描き切れていない。


白身魚タルタル太郎